オナニーにもローションを使った方が断然気持ちがいいです。女性の膣やクリトリスは粘膜でできているので、乾いた状態で摩擦を与えると、痛みに繋がりやすいんですね。
いつも同じやり方でマンネリを感じた時も、ローションを使うことでひと味違った感度の高いオナニーになります。
そこで今回は、オナニーで使えるおすすめのローションを10個紹介しましょう。バイブやディルドを膣に挿入する時、安心して使えるローションを厳選してご紹介します!
ローションとは
ローションは、セックスをする際に肌と肌が触れ合う摩擦を軽減させる役割を持っています。快感がよりスムーズに相手に伝わり、また性器を保護する役割もあります。
ローションを使用することで、ヌルヌルした肌になり、男女ともにより気持ちいいセックスができるんですよね。
もちろんオナニーに使用しても◎。ローションを使うことで、少し大きいバイブでもすんなり挿入できて、膣を満たして満足することができます。オナニーでも、ぜひローションを使っていただきたい!
実はローションは、大きく分けると2つに分類することができます。
- ボディのマッサージに使うもの
- 潤滑剤として膣に使用できるもの
細かく分けると、さらに主成分やローションのベースとして使われるものでも分類が可能です。
ここで注意してほしいのが、マッサージ用のローションを膣には入れないことです。デリケートな膣にマッサージ用のローションを入れてしまうと、膣内環境のバランスが崩れてしまったり、肌荒れの原因になることがあるんです。
オナニーにおいても、ローション選びって実は重要なんですよ!
ローションを使うメリット
この章では、オナニーでローションを使用するメリットを解説します。オナニーなんてサクッと終わらせたいから、ローションを使うのなんて面倒くさいと思っていませんか?
いえいえ!心も体も満たさせるオナニーをするには、ローションは大事なんですよ!
感度がいつもより倍増!
ローションによって摩擦がなくなるので、いつもよりプラスアルファの気持ち良さを味わえます。乳首もクリトリスも、乾いた手で男性に触られるより、濡れた舌で舐められる方が気持ちがいいでしょう?
オナニーでは、その唾液の代わりとしてローションが活躍してくれます。乳首をいじる時も、クリトリスオナニーでも、バイブやディルドの挿入でも、ローションを使った方が断然気持ちいいです。
肌や粘膜へのダメージを軽減できる
膣の粘膜はとても敏感です。男性の激しい手マンで痛い思いをした経験がある女性は多いのではないでしょうか?ガシマンはAVの悪影響の1つですね。
さすがにオナニーでガシマンはしないでしょうが、体調の変化で膣の濡れが少ない時でも、ローションを使えば硬めのバイブでもすんなり入ります。肌と粘膜を守るためにもローションを使いたいですね。
マンネリを解消できる
オナニーはいつも手順が同じでマンネリになりがち。イマイチ不完全燃焼な結果に終わってしまうことがよくあります。
そんな時もローションを使うだけで、ひと味もふた味も違ったオナニーになりますよ。ヌルヌルの指でクリトリスを触ると、彼からクンニされてるみたいに気持ちいいです!
ローションを使うデメリット
では逆に、ローションを使うオナニーにデメリットはあるのでしょうか?圧倒的にメリットの方が多いのですが、デメリットもゼロではありません。
思い当たるデメリットを解説しましょう。
ローションが垂れて布団を汚す
肌に優しいローションとして、ウォーターベースの水溶性のローションがあります。ふき取りやすいなど、メリットは多いのですが、みずみずしすぎるものだと垂れやすく、シーツやベッドを汚してしまうことがあります。
洗い流す面倒くささ
オイルベースのローションなどは特に綺麗に洗い流さないと、使ったバイブがいつまでもヌルヌルしてしまうんですね。
また、ローションが肌についたまま乾燥すると、肌が突っ張ったような不快さを感じます。ローションの種類にもよりますが、使用後はしっかり洗い流す手間がデメリットだと言えそうです。
長く放置すると雑菌が繁殖する可能性がある
開封したローションをそのまま放置していると、ボトルの中で雑菌が繁殖してしまいます。特に、「防腐剤不使用」のローションだと、長期間の放置には注意が必要です。
ローションは、あまりサイズが大きいものではなく、こまめに購入する方が清潔に使用できますね。
ローションの選び方
ここまで、オナニーで使うローションにはどんな効果があるのかと、デメリットを解説しました。
それを踏まえてこの章では、オナニーで使用する時はどんなローションを選ぶべきなのか?ローションの選び方について解説しましょう。
デリケートゾーンに使えるものかどうかをチェック
バイブなどに塗って挿入する時のローションを選ぶ時は、膣やデリケートゾーンに使用できるものを選びましょう。潤滑ゼリーとされているものが安全です。
ボディのマッサージ用のものには、ポリアクリル酸ナトリウムという成分が使用されており、この成分は赤ちゃんのオムツや生理用ナプキンに使われているものです。
水分を吸収する働きがあり、膣に長時間使用すると膣内環境が乱れてしまう危険性があります。膣に使用する場合は、「潤滑ゼリー」や「ルブリカント」と書かれているものが安心です。
潤滑ゼリーの中でもタイプ別でチョイスしよう
潤滑ゼリーの中にも、ウォーターベース・シリコンベース・オイルベースなどの種類があります。
- ウォーターベース=洗い流し不要だが乾きやすい
- シリコンベース=乾きにくいがシリコン製のアダルトグッズに使用すると、劣化させる可能性がある
- オイルベース=乾きにくいが天然ゴムのコンドームを溶かす可能性がある
上記のような特徴があります。それぞれに、メリットデメリットがあるので、自分のしたいプレイに合わせて選ぶようにしましょう。
かぶれやすい人は防腐剤に注意
化粧品で肌がかぶれるタイプの人は、配合されている防腐剤に注意しましょう。パラベンを配合した化粧品で肌がかぶれた経験がある人は、特に注意が必要です。
パラベンを使用しているローションや潤滑ゼリーは結構あります。中には防腐剤完全不使用のローションもありますが、その分腐敗しやすいことは覚えておいてください。
いずれにせよ、開封後はできるだけ早めに使い切る方が安心だと思いますよ。
ローションおすすめ10選
この章では筆者がおすすめする、女性がオナニーの時に使用するのに適したローションを紹介します。膣に挿入するのに最適なものばかりです。
安全性・使いやすさ・ふき取りやすさなどを考えて選んでいます。特徴や成分もわかりやすく解説しますね。
【ジェクス】リューブゼリー
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リューブゼリーは1982年に、性交痛を和らげる目的で日本で初めて生まれた潤滑ゼリーです。愛液に近いテクスチャーで、膣内に残りにくい点がおすすめポイントです。
産婦人科などの病院でも、使用を推奨されている安全安心の成分からできています。本来は更年期などで愛液の分泌量が減った女性への性交痛の軽減のために作られました。
ではありますが、アダルトグッズの挿入に際してのローションとしても最適です。使用されている親水性ポリマーは、生体内での安全性が確認されています。
ローションより粘度が低いですが、乾きにくく、使用後はウエットティッシュでふき取れば気にならない程度になるので後処理も便利です。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、グリセリン、プロピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロース、リン酸Na、リン酸2Na、EDTA-4Na、メチルパラベン |
【レキッドベンキーザー】K-Yゼリー
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K-Yゼリーは医療機関ご用達の潤滑ジェルです。病院での内視鏡検査や肛門鏡に使用されているジェルなんですよ。
これなら、膣に使用しても大いに安心。粘りはないのに潤滑性に優れているのが特徴です。ロングプレイに使っても、乾かずにヌルヌル。なのにふき取りは簡単なのが嬉しいです。
バイブの先端に塗って挿入しても、膣に直接塗ってクリトリスや指入れをしても、どちらでも気持ち良く使えます。
ウォーターベースですが、少量でも持続性があります。少々値段は高めですが、コスパが悪いとは思いません。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、グリセリン、プロピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロース、リン酸Na、リン酸2Na、EDTA-4Na、メチルパラベン |
【ジェクス】プロゼリー
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プロゼリーも、健康診断や妊婦検診などのエコー検査で使用されている潤滑ゼリーです。ジェクスは一番最初に紹介した、リューブゼリーを作っている医療機器メーカー。
医療機関でも利用されているように、安全性は最高レベルです。
アダルトグッズとして扱われている一般的なローションには、成分表示の義務がないので、その点が不安なんですよね。
その点、プロゼリーの安心感はとても高いと言えます。エコー検査で使用されているから、洗い流しやすいですし、なんならふき取るだけでも、さほど気持ち悪さがありません。
超音波伝達性に優れているので、家庭用の超音波治療器の粘着にも使用できます。値段が安いので、コスパもいいですよ。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | ボトル |
配合成分 | 水、ポリマー、保湿剤、pH調整剤、保存料 |
【ラブコスメ】LCハーバルローション
LCハーバル ローションは、アロエとハチミツを配合した植物由来の自然派ローションです。アロエもハチミツも肌に潤いを与えてくれて、サラサラなのにしっとりとしたテクスチャーが人気です。
雑貨としてではなく化粧品として作られており、スキンケアとしても使用できるほど安全なんです。アルコール、着色料、鉱物油などは使用していないので敏感肌の人も安心して使えます。
使用後はタオルでサッと拭いただけでベタつきがありません。 アダルトグッズにタップリつけて挿入すると、滑りがよくなって感度アップにつながります。
長時間のセックスだとつぎ足したほうが気持ちいいですが、オナニーに使用する分には1度の塗布で十分に潤いと快感を感じることができるでしょう。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | ボトル |
配合成分 | 水、プロピレングリコール、ポリアクリル酸Na、プロピレングリコール、アロエベラエキス、ハチミツ、メチルパラベ |
【MM&YY】Lovelu 潤滑ゼリー
Lovelu潤滑ゼリーは現役のAV女優が監修したローション(潤滑ゼリー)です。女性に潤いを持たせる成分、ヒアルロン酸・コラーゲン・3種のセラミドが配合されているのが特徴ですね。
唾液くらいの粘り気があり、液だれしにくいのでおもちゃに使用しても、シーツを汚しにくいと思いますよ。合成香料や合成着色料は不使用。お肌が弱い人にも使いやすいです。
滑りを良くするだけではなく、糸引きがあるちょっとエッチな潤滑ゼリーを求めている人は、Loveluがいいでしょう。オナニーでもエロさは大事ですからね。
水溶性なので、洗い流すだけでOK。パッケージのデザインが女性仕様で可愛いんですよ。ローションにも女性らしさを求める人におすすめです。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、グリセリン、プロピレングリコール、セラミド、ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン |
【サガミオリジナル】99%水潤滑ゼリー
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99%水潤滑ゼリーは名前のとおり、水が99%の成分比率で作られたローションです。粘度が低くてテクスチャーがサラサラ。
主成分の水は滅菌精製水を使用しています。刺激のある化学成分は配合されていません。安全性の面はお墨付き。安心して使えるローションです。
サラッとしてるから、水で流せばあっさり落ちるし、ティッシュでもOFFできるんですよ。その分、持続性と濃厚なヌルヌル感を求める人には物足りないかもしれません。
膣の中に入れて使うと考えると非常に安全性が高いですが、長時間のプレイには向いていないと言えます。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、ポリアクリル酸Na、 カルボマー、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ポリアミノプロピルビグアナイド、多価アルコール、ムコ多糖類PEO、硬化ヒマシ油、pH 調整剤 |
【オカモト】オカモトゼロワン潤滑ゼリー
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コンドームで有名なオカモトが開発したローションが、オカモトゼロワン潤滑ゼリーです。オカモトの薄いコンドームに合うように、滑らかに広がる伸びがいいテクスチャーとなっています。
指の上に乗せると、水滴のような塊になり、垂れることがなく使いやすいのが特徴です。そのまま伸ばすと、スーッと広がって肌の上やおもちゃの上に薄い膜が広がります。
乾きにくい上に、シャワーで落としやすく、使い勝手は◎。ただし、糸を引くような粘り気が欲しい人には物足りないかもしれませんね。
実際に手のひらに乗せて広げてみると、基礎化粧品の美容液のような感じ。オナニーやセックスの挿入時の潤滑剤としては十分な滑りですが、濃厚さはありませんね。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、グリセリン、プロピレングリコール、親水性ポリマー、pH調整剤、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、パラベン |
【ジェクス】リューブゼリー ホット
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最初に紹介したリューブゼリーのホットタイプです。皆さんは、冬場のオナニーでローションの冷たさにシラケたことがありませんか?
せっかく気分が盛り上がったのに、自分の指の冷たさで現実に戻ったり、おもちゃの挿入時にヒヤッとしてしまった経験がある人は多いと思います。
産婦人科でも推奨されている、リューブゼリーの人気は非常に高いですよ。それのホットバージョンですから、冬場のセックスとオナニーには最適。
人間は温かい方が感度が上がります。一度冬場にこのホットタイプを使うと、もう普通の潤滑剤には戻れません。それほど便利な一品です。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、ポリオール、親水性ポリマー、パラペン |
【中島化学産業】ペペ・ラバラバ 360ml
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ぺぺ・ラバラバは、あの有名なオレンジキャップのペペシリーズの中の1つです。ペペローションはポリアクリル酸ナトリウムが使われたローションの代表的存在で、粘り気と糸引きが特徴ですよね。
ぺぺのようなポリアク系のローションは、膣の中の水分を吸収してしまうので、膣に入れて使うのには向いていないんです。
しかしこのラバラバは、バイブやディルドなどのおもちゃ用に開発されたローション。ポリアクリル酸ナトリウムも少しは使われていますが、水、グリセリン、ヒドロキシエチルセルロースが多めの、ウォータータイプのローションになっています。
そのぶん、いつものペペローションのようなネットリした感触はだいぶなくなっています。その分、洗い流しが簡単になり、ほどよいねっとり感を楽しめますよ。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | ボトル |
配合成分 | 水、グリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、EDTA-2Na、メチルパラベン |
【アストログライド】アストログライド ウルトラジェントルジェル
ウルトラジェントルジェルは、アストログライドシリーズの1つで、元NASA(アメリカ航空宇宙局)の技術者が開発したローションです。
人間の体液と同じphバランスで作られているので、体に優しいジェル。膣の中に入っても安心ですよ。
なんと、乾燥した冬場にはハンドクリームとして使えるほどの優しさがあります。パラベンなどの防腐剤を使用していないかわりにアロエやカミツレエキスを配合。
滑らかなテクスチャーで、多少は糸を引く粘り気も兼ね備えています。バイブに乗せても液だれしにくいですよ。
ただし、お値段は少々高め。タップリ使うほどコスパはよくありません。
タイプ | ウォーターベース |
容器の形状 | チューブ |
配合成分 | 水、プロピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロース、カプリリルグリコール、カプリルヒドロキサム酸、プロパンジオール、ポリクオタリウム15、乳酸 |
ローションの気持ちいい使い方
この章では気持ちのいいローションオナニーの方法を紹介します。バイブを使ったパターンで解説していきましょう。
最初はおっぱいや乳首に塗ると感度アップが可能
セックスはじっくり楽しみたいけど、オナニーはサクッと済ませる、という女性が多いようです。しかし最高に気持ち良く感じたいなら、オナニーにも前戯が必要です。
ローションを少しだけ手のひらに取って、それを乳首や感じる部分に付けて優しく触りましょう。女性向けのAVを見ながら気分を盛り上げたり、彼とのセックスを思い浮かべながら触ると、徐々に本格的に気持ちよくなってきますよ。
乳首にローションを塗って触ると、彼の舌で転がされるような気分になれます。
膣とおもちゃの両方に塗って挿入
気分が盛り上がってきたら、バイブにコンドームを被せましょう。膣の入り口とバイブの先端にローション、または潤滑ゼリーを塗って挿入します。
膣が十分に潤ったと思っても、ローション無しでは痛みを感じることがあります。ヌルヌルした気持ち良さを味わうためにも、必ずローションを使いましょう。
バイブを挿入する時は、電源はOFFが◎。膣の入り口にバイブの先端を当ててゆっくりと挿入。
スイッチを入れる前に、自分でバイブを持って動かすと、膣にバイブが馴染みます。振動は「弱」から。膣壁をこすりつけるイメージでバイブを当てます。
濡れが足りないと思ったら、ローションを追加してください。
Gスポットを責める
バイブでオナニーをするならGポットを責めることがオーガズムに結び付きます。慣れてきたら潮吹きもできる場所ですよ。
Gスポットを責めるには、バイブの挿入は浅めがいいです。先端から5cmくらいだけ挿入して、お腹側に当てましょう。尿意を感じる部分を、焦ることなくゆっくりと探します。
膣から何かを掻き出すように、小さくバイブを出し入れしてみるのもいいですね。この時も、濡れが足りないと感じたら、ローションを追加してくださいね。
季節に合わせて温度調節をすれば◎
夏は冷蔵庫にローションの容器ごと入れて冷やし、冬場はお湯の中に入れて温めておくと、気持ちよくオナニーができます。
性感は体温がアップした方が上がります。逆に夏場は冷えたローションを使うと、ゾクゾクした不思議な快感が生まれるんです。
ぜひやってみてください。
ローションを使う時・買う時のよくある質問
- ローションはどれくらいの期間、保管が可能ですか?
-
基本的に開封後は6カ月以内に使い切りましょう。未開封なら3~4年は使えます。
潤滑ゼリーやローションのパッケージには、使用期限が記載されているものがあります。確認してみましょう。
防腐剤無添加のものだと、開封してから長く置くと痛む可能性が大です。開封したら早めに使い切ってください。
- ローションは薄めて使うことができますか?
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ポリアクリル酸ナトリウム系のローションの場合は希釈して使用することが可能です。グリセリン系やウォーターベースのローションは、元々粘度が少ないので希釈するメリットがありません。
油分の多いシリコン系のローションも、水との相性が悪いので薄めて使うことはできません。
- ローションは加熱しても大丈夫ですか?
-
500Wのレンジで5秒以上加熱すると、熱くなりすぎて非常に危険です。基本的にローションを温めたい時は、ボトルの容器ごと70℃くらいのお湯の中に入れて湯せんで温めるのが安全で良い方法です。
やけどの危険性が無いように、ローションのレンチンは止めておきましょう。
- 余ったローションの廃棄方法を教えてください。
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ポリアクリル酸ナトリウム系のローションは、塩を混ぜるとサラサラになってそのまま流せます。ポリアク系以外のローションは、一度に使用する量が少ない場合が多いですよね。
なので、シャワーでそのまま流しても排水溝が詰まることはないと思われます。
まとめ
今回は、女性のオナニーに使うおすすめのローションについて紹介しました。ローションと言っても、膣の中に入れても安全なタイプと、膣に使わない方がいいローションがあるんですね。
膣に使えるタイプは「潤滑ゼリー」と名乗っている商品が多いです。セックスでも濡れが悪い時に、性交痛を軽減できるので、潤滑ゼリーは一つ持っておくと便利ですよ。
大容量で値段が安いローションは、膣には不向きなポリアクリル酸ナトリウムを使ったローションが多いです。ポリアク系は体を擦り合わせるようなプレイに使うのが最適。
用途に合わせてローションを選びましょう!オナニーを楽しみたいなら、膣に優しい水溶性のローションがおすすめです。