京アニ作品 アニメ【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】の動画レンタル配信情報!無料視聴方法のまとめ

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三度の飯よりアニメが好き!
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あらすじ

とある大陸の、とある時代。

大陸を南北に分断した大戦は終結し、
世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。

戦時中、軍人として戦った
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、
軍を離れ大きな港町へ来ていた。

戦場で大切な人から別れ際に告げられた
「ある言葉」を胸に抱えたまま――。

街は人々の活気にあふれ、
ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。

ヴァイオレットは、
この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。

それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。

彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、
相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。

そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、
あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

キャスト・スタッフ

<CAST>

  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン
    石川由依
  • クラウディア・ホッジンズ
    子安武人
  • ギルベルト・ブーゲンビリア
    浪川大輔
  • カトレア・ボードレール
    遠藤 綾
  • ベネディクト・ブルー
    内山昂輝
  • エリカ・ブラウン
    茅原実里
  • アイリス・カナリー
    戸松 遥

<STAFF>

  • 原作:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈
    (KAエスマ文庫/京都アニメーション)
  • 監督:石立太一
  • シリーズ構成:吉田玲子
  • キャラクターデザイン:高瀬亜貴子
  • シリーズ演出:藤田春香
  • 世界観設定:鈴木貴昭
  • 美術監督:渡邊美希子
  • 色彩設計:米田侑加
  • 撮影監督:船本孝平
  • 3D監督:山本 倫
  • 小物設定:高橋博行・太田 稔
  • 編集:重村建吾
  • 音響監督:鶴岡陽太
  • 音楽プロデューサー:斎藤 滋
  • 音楽:Evan Call
  • 音楽制作:ランティス
  • OP主題歌
    TRUE [ Sincerely ]
  • ED主題歌
    茅原実里 [ みちしるべ ]
  • アニメーション制作:京都アニメーション
  • 製作:ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

ライターコメント紹介

人外疑惑が薄っすら漂うほどの、まるで少女版ターミネーターのごとく冷徹な殺人兵器ヴァイオレットが、自分を兵器ではなく人間として、一人の少女として慈しんでくれた「ギルベルト少佐」の「愛してる」の意味を取り戻していく過程が、瞳や表情の微かな動きを丁寧過ぎるほどの熱量で表され、そして美麗な衣装や、ダイナミックかつ繊細な舞台風景描写により、観るものの心に染み入って行き、静かだが大きな感動を与えてくれます。おそらくは、名作『メリー・ポピンズ』にオマージュを捧げていると思われる、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのキャラクターは、近年の京アニの生み出したキャラクターの中でも断トツのキャラ立ちだと思います。何と言ってもスカートの後ろのヒダヒダのデザインが決まりすぎです。基本無表情キャラが繰り出す微妙なギャグも大好きな要素です。
40代男性
最初にこのアニメを見た時はとにかく作画が綺麗で美しいといった印象を第一に受けました。これぞ京都アニメーションのクオリティーと思わせる技術の高さにまずは圧倒されてしまいました。物語のほうは手紙を代筆する職業という設定でそこで働く主人公の成長物語といった感じがしましたが、先の戦争で軍に属していたという事で物語前半部分は、軍に居た時の癖が抜けきっていなくて周囲の人々を翻弄させてしまうという描写が見受けられましたが、代筆屋としていろいろな依頼主に出会っていく過程で人の心の内を読み取って行くようになって段々と軍人としてではなくて人としての感情が芽生えていくという物語の流れが良かったと思いました。ヴァイオレットがまだ14歳という事でまだ子供の部分が抜けきってはいないと思いますが、自分の感情が徐々に覚醒していく様子はとても秀逸な演出だと思いました。特に第十話での出来事で他の人の事を思って涙を流したシーンがありましたが、最初のうちは淡々と自分の仕事をこなしているように見えましたが、実は仕事を依頼してきた親子の関係の事を思ってこれから起こる親子の別れを知って自分の感情を押し殺して仕事をしている様子はいたたまれなくなるようでした。
30代男性
戦場に身をおいたことで、年頃にもかかわらず人との関わり方が分からず、中でも「愛」の感情が分からないヒロインを描く重厚なストーリーに惹きつけられます。感情と言葉をすくなく不器用な人生を歩む可憐なヒロインのヴァイオレットのキャラ性が良く。石川由依さんがクールで落ち着いた感じで演じるのも大変良かったです。色々な客から手紙代筆の依頼を受け、各方面に旅立つ物語が展開します。舞台風景の美しく、古風な中世の町並みにも癒やしを受けます。ヴァイオレットに仕事を依頼する人々にも奥深い個々のエピソードがあるので、人生は人それぞれとわかっておもしろいです。死にゆく母が、向こう50年分のバースデーカードを娘に残すエピソードでは涙腺崩壊するほど泣けました。
30代男性
他人の愛の籠もったきもちを代筆するという素敵な職業を描いた点が良かったです。戦争で生き残り、戦術しかしらず人の感情が欠けたヒロインが、職業を通して人情を知っていく不器用なサクセスストーリーに魅せられます。儚く美しいヒロインのヴァイオレットが愛してるの感情を探し求めるストーリーはハートフルななもので泣けます。大好きだった大佐を失い、職人として働く中で同僚とも客とも揉め事を構えますが、その中で人間関係形成を知っていく彼女の成長の物語は応援したくなります。いつもクールで感情がないように見える彼女が、大佐を死なせたことに対して大佐の弟に責められた時には自分だって守りたかったと激するシーンではジワリと涙がこみ上げて来ました。人形のようにみえても繊細な心をもつ美しいヒロインが好きになります。
30代男性
この作品では、人と人との愛情について深く論じてくれた作品だと思いました。主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンは自動手記人形と言われていて、もはや人間として扱われていないかわいそうな人で、そんなヴァイオレット・エヴァーガーデンが同じく心に深い傷を負っているイザベラと会うことによって変わっていく姿に魅了されました。かなり闇の深そうな内容でしたが、そこにある人間の確かな愛情が素晴らしいなと思いました。お互いに傷を負っているだからこそお互いの気持ちが理解することができるのかなと思いましたし、手記人形とされている人と地獄のような環境にいる人が感じる感情は似ているのかなと思いましたし、それはおもしろいと思いました。
20代男性
友人から絶賛されて、一気に全作品を見てしまいました。最初は久々に見た、キラキラ系少女アニメの画風が懐かしいなと思っていたのですが、一作目でその印象は吹き飛びました。とにかく、毎回最後には感情移入してしまい号泣でした。主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンの、見ていても辛くなってしまう生い立ち、うまくいかずにつまずいた時も、不器用にまっすぐに、少しずつ人としての感覚を身に付けていく姿、変えられない過去、彼女のたった一人の大切な人への、切なすぎる想い…そして、自分に出来る事を見出して貫こうとする姿に、かなり心打たれます。一昨毎に新しいキャラクターも出てくるので、ストーリー進行に新鮮さと深みが加わっていると思います。綺麗な絵と裏腹に結構重い内容で、今の自分がどれだけ平和で幸せか、改めて感謝してしまう程でした。
30代女性
とにかく終始美しい作品です。京アニらしい繊細で美しい作画はもちろんですが、登場人物やストーリーも切なさや優しさが美しく描写されています。特に主人公であるヴァイオレットの心が成長していく姿は1話と最終話を比べると大きく変化していることが分かり何度でも見返したくなります。自動手記人形という誰かの思いを手紙にするという仕事は素敵ですが、上辺じゃない言葉を引き出し文章にまとまるというのは本当に難しいです。そこから時間をかけて心を解していく描写はどの回もとても感動的です。私は母と子のお話が特に好きで、残り少ない母親の時間を手紙の代筆を頼まれたヴァイオレットに取られてしまい寂しい思いをするアン(娘)ですが、その手紙が母の死後に自分宛てに届くというシーンは涙が止まりませんでした。
30代男性
ストーリーに心を打たれるのは勿論ですが、なんといっても作画の美しさに心を奪われました。先にアニメから入り、内容が気になり原作もその後に知りましたが、アニメだけでも充分に楽しめます。アニメのストーリーの終結は、原作よりも切ない印象を持ちましたが、そのため余計にヴァイオレットが大切に想っている少佐との関係に視聴者は期待を抱かずにはいられません。この状態ではきっと誰もが外伝が見たくなるのではないかと思いました。最近のアニメはなかなか深く、ダークなものも多くそれはそれで楽しめますが、このアニメのような品のある少女、そしてストーリーは本当に久しぶりにみれた気がします。京アニの方々の本気が詰まった作品だと思います。
20代女性
退屈だったら爆睡しようと思っていたが、この突き抜けるような感動と号泣三昧。恥ずかしいくらいでした。正直に言うとアニメを私は小馬鹿にしていたのですが、この映画を観て自分の浅はかさを大反省しました。この感動の源は何だろうと思うと、ヴァイオレットの献身的な心の美しさ、そして言霊だと思いました。荒んだ少女イザベラの心を溶かし、妹のティラーとの絆を作るヴァイオレットに、私は拍手喝采しました。貴族の子でありながら苦労するイザベラ、また孤児で寂しさを味わうティラー、そして戦争で両腕を失い義手のヴァイオレット、この設定には最初から涙腺崩壊です。ある意味設定がずる過ぎる。それでも、郵便配達は幸せを届ける仕事、手紙は人間同士を結び付けるという設定は、この物語の絆というテーマとして大成功しています。京アニさんありがとう。たくさんの人が観て心洗われることを心から祈ります。
60代男性
何より映像の美しさがたまりせん。映像の流れ方も絶妙で、その細部を余す事なく見せています。物語は戦闘人形から自動書記人形へと、同じ人形でありながら人として欠かす事の出来ない心の成長を描いていますが、愛というものを知りたい一心で、人との心の繋がり方を、素直にそして懸命に理解しようとようと前進し続ける主人公の姿に心を引き込まれます。「私には本当に愛しているとはどういう事か分かっているのだろうか」と今更ながら問うてみる気にさせられ、ヴァイオレットとと共に深く自らの心を探るきっかけとなれた素晴らしい作品でした。多くの人がこの作品でヴァイオレットと共に自分の心の底にある愛の本質に気づくことが出来れば、今の自分の周りを見る見方が変わるかも知れません。ヴァイオレット故のピュアさによって、久々に素直に心深くまで染み渡る作品でした。
50代女性
とにかく作画が綺麗なのでとても見惚れてしまいます。キャラクターがどの子も可愛くとても魅力的でずっとみていたいなと思うこともありました。主人公のヴァイオレットの生い立ちが壮絶で話が進むに連れてわかってくる彼女の考え方や気持ちなどとてもせつなくなります。前半は1話完結でとても見やすくどの話も救われる人がいるので毎回泣きながら見ていました。後半になるにつれて辛いシーンが増えていき前半を見ていたときとは違う涙を流しながらみ進めていました。最初は人とずれているにかな…とちょっと不思議な女の子では有りましがだんだんと『愛』を知っていく主人公に目が離せなくなります。とにかく泣きたい、考えさせられる作品が見たいそんな方におすすめです。
30代女性
兵士として戦場をいくつも経験した少女・ヴァイオレットが”自動手記人形”と呼ばれる手紙の代筆屋をすることで人としての感情を学んでいくのが微笑ましく描かれていました。戦場しか知らない少女と言う難しい設定で、なかなか人とうまくコミュニケーションがとれずに悩みながらも周囲に励まされながら上達していく姿は心に響きました。自らの後見人だったギルベルト少佐との思い出を常に胸に秘めながら過ごすヴァイオレットには泣きたくなる場面ばかりだった気がします。多くの依頼人との出会いや仕事を通し人として成長していく姿には時には優しい気持ちになり、また悲しくても前を向こうという意識になりました。シナリオは秀逸で登場人物達の表情の豊かさとヴァイオレットの凛々しさが凄く印象に残る作品です。終盤には様々な表情を見せるようになったヴァイオレットの愛しさは他ではまず出来ない描写でしょう。感動で涙が出てしまうシーンも多く間違いなく名作でした。
40代男性
戦争で生き残りはしたものの、戦争が終わっても幸せにはなれないとう不幸な少女ヴァイレット。この不幸少女が人間らしい感情をだんだんと取り戻していく所が良かったですね。正直最初はどうなるかと思いました。恐らく戦争以前にヴァイオレットは人間らしい感情が死んでいたと思います。そんなヴァイレットを生き残らせる為に命令するという方法を上司は取ったわけですけど、それが結果的にますます悪化させたように感じます。戦時中でならその無感情もアリだったんでしょうけど、平和な時代にそれは不向き。おかげで戦争は終わったもののヴァイオレットは仕事にもつけず困っていました。なんとなくベトナム戦争帰りのアメリカ兵を思い出さされましたね。生き残った人も戦争の被害者であり、その影響はずっと続くだけにより悲惨といいましょうか。紆余曲折あれどハッピーな終わり方でしたし、楽しく観れました。
40代男性
戦場で武器として使われてきた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが人と人とを結ぶ手紙を代筆する職業「自動手記人形」として働くという、見たことのない新しいストーリーはもちろん素晴らしいのですが、京都アニメーションによる作画の美しさは圧倒的でとても見応えがあります。戦場で生きてきた主人公、ヴァイオレットは当初、自分を拾ってくれたギルベルトの命令通りにしか動けず、人の気持ちを理解できずに衝突ばかりを繰り返してしまいます。ですが、自動手記人形として働いていく内に、たくさんの人間と触れ合いながら成長していく過程はとても感動的で1話1話のストーリーは思わず、毎回泣いてしまいます。1話の登場人物は違いますが、それぞれに抱えている問題にヴァイオレットが自動手記人形として丁寧に向き合い、ヴァイオレット自身も成長していくストーリーは感動的です。
30代女性
京都アニメーション制作の圧倒的作画技術の集大成とも言える作品だと思います。主人公ヴァイオレットは戦争で両腕を失いますが義手をして戦後は郵便社で自動手記人形という代筆をする仕事に就きます初めは人の気持ちが理解できずにトラブル続きで感情が希薄な人物像をうまく演出できていると思いました、しかし回を追うごとに様々な代筆をして次第に感情が芽生えていく彼女の成長過程は視聴者側としても感情移入せざるを得ません。かつての上官であり唯一主人公が愛した人はすでに戦争で亡くなりましたがそれを乗り越えて戦争の道具ではない自分の意志で行動し上官の兄に対し言い返すシーンはこれまでの代筆によって生まれた感情がはっきりと描写されていて感動しました、最後の上官に向けて今度は自分のための手紙を書くという演出には涙無しではいられない流れで本当にいいアニメを見たという気がしました。
30代男性

各話紹介

第1話

感情を持たない一人の少女がいた。

少女は戦うための「道具」として生きていた。

名はヴァイオレット。

時は流れ戦争は終わり、
新たな時代が始まろうとしていた。

戦地で傷ついたヴァイオレットは
ベッドの上で目を覚ます。

白くなめらかな両腕は、
砲弾を受け銀色に輝く義手に替わっていた。

彼女に残されたものは、
戦場の記憶と
上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア少佐〉が
最後に告げた言葉だけ。

だが、その言葉の意味を
ヴァイオレットは理解できずにいた。

そこへ、一人の男が現れる。

元陸軍中佐のクラウディア・ホッジンズ。

ホッジンズはギルベルトに代わって
彼女を迎えに来たと言う。

二人が向かうのは南部の港町、
ライデンシャフトリヒの首都、ライデン。

活気あふれる人々、美しい港の風景、
ライデンの街はヴァイオレットを迎え入れる。

新しい街でヴァイオレットは
「自動手記人形」に出会う。

それは、依頼主の気持ちを
言葉に代えて手紙に綴る仕事。

時には依頼主が
胸のうちに秘めた想いさえもすくい取る。

ギルベルトがヴァイオレットに残した言葉

―――「愛してる」―――

「自動手記人形」になればその意味がわかるかも知れない。

――「愛してる」が知りたいのです。――

それは、感情を持たず
戦うための「道具」として
生きてきたヴァイオレットが、
初めて示した意志だった。

 

第2話

エリカ・ブラウンには夢があった。
夢中で読んだ小説のように、人の心を動かす言葉で手紙を書くこと。
だけど、現実は……

C.H郵便社に新人の「自動手記人形」〈ドール〉が加わった。
人形のように無表情な少女―――ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
彼女が人の思いを手紙にする「自動手記人形」の仕事に向いているとは誰も、
もちろんエリカにも、思えなかった。

相手の言葉をそのまま受け取り、思ったこと、感じたことを率直に表現するヴァイオレットには、
依頼人の「本当の気持ち」がわからない。
そのため依頼人はヴァイオレットの代筆した手紙に怒り、C.H郵便社には苦情が届く。

それを隣で見ていたエリカは、どうして彼女がこの仕事を選んだのか不思議でならない。
ドールに向いていないのに、
必要とされていないのに、
――それは、自分も同じ。

エリカはヴァイオレットに尋ねる。
「どうして、この仕事がいいのよ?」
ヴァイオレットは、まっすぐにエリカを見て答える。
「たとえ向いていなくても、私はこの仕事を続けたいのです」

ヴァイオレットの強い眼差しは、雲間から差し込んだ光のように、
エリカに見失っていた夢を思い出させた。

今は依頼人の「本当の気持ち」がわからなくても、これから一人ひとりの心と向き合えば、
ヴァイオレットにもきっと人の心に響く手紙が書けるはず。
そして、自分もいつか――。

第3話

良きドール〈自動手記人形〉は、相手が話している言葉から
伝えたい本当の心をすくい上げて「手紙」にする。
それは、自動手記人形にとって何よりも大切なこと。そして、何よりも難しいこと。

自動手記人形の養成学校に通うルクリア・モールバラは、そこで軍人のように振る舞う
一風変わった少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンと出会った。

銀色に輝く義手で打つヴァイオレットのタイピングは、速く、正確。
そして、学科の成績も優秀だった。
だが、彼女が代筆したルクリアの両親へ宛てたものは「手紙」と呼べるものではなかった。

ヴァイオレットには、わからない。
大切な人の『愛してる』も、自分の気持ちさえも。

「…心を伝えるって、難しいね」
そう呟いたルクリアにも、本当に気持ちを伝えたい人がいた。
それは戦争の帰還後に変わり果ててしまった兄のスペンサー・モールバラ。
元軍人のスペンサーは両親を敵国の攻撃から守れなかったことを悔やみ続けている。

ルクリアがずっと伝えられずにいた、残されたたった一人の家族への本当の想い。
―――「生きていてくれるだけで嬉しいの…」

ヴァイオレットはルクリアの想いを綴り、スペンサーに届ける。
それは、任務でも課題でもない。彼女が代筆した、短いけれど心のこもった「手紙」だった。

ドールにとって一番大切なことを知ったヴァイオレットは、
自動手記人形としての一歩を歩みだした。

第4話

長かった髪をばっさりと切り捨て、ハイヒールを履いて、お気に入りの衣装をまとえば、
気分はライデン一番の自動手記人形。
新人ドールのアイリス・カナリーは、働く女性に憧れていた。

アイリスに見知らぬ人物から初めての指名が入る。
都会を離れたのどかな土地カザリへ向かうアイリスとヴァイオレット。
そこで待っていたのはアイリスの両親だった。
心配性の両親は都会で働く一人娘に会いたくて、偽名で依頼を出したのだ。

両親はアイリスのために誕生日パーティを開き、花婿候補を集める。
その中には、アイリスがかつて想いを寄せていた彼の姿も。
ショックを受けたアイリスは、途中でパーティを飛び出してしまう。

慣れないハイヒールを履いて背伸びをした理由。
生まれ育った故郷を離れた理由。
それは、実らなかった恋を忘れるため……
アイリスが告げた『愛してる』は、長年恋い焦がれた彼の心には届かなかった。

『愛してる』という言葉の重さを知るヴァイオレット。
『愛してる』はとても勇気のいる言葉。少佐もあの時―――……
心の整理がついたアイリスは、ヴァイオレットに代筆を依頼する。
自分が台無しにしてしまったパーティの招待客へ、お詫びの手紙を出したいと。
すると、それならば両親にも手紙を書いてはどうか、と言い添えるヴァイオレット。

「手紙だと届けられるのです。素直に言えない心のうちも、届けられるのです」

不器用な娘から両親へ宛てた手紙には、面と向かっては言えないけれど、
本当に伝えたい気持ちがつづられていた。

人の気持ちは繊細で複雑。時には相手を想うからこそ吐く嘘もある。
手紙だからこそ届けられる気持ちもある。

ヴァイオレットは少しずつ人の気持ちを理解し始めていた。

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本ページの情報は2020年5月20日時点の情報となります。
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